キレイになることは、自分を好きになる最も手っ取り早い方法。コスメの魅力を知り尽くし、自身も大のコスメ好きである美容ジャーナリストの吉田昌佐美さんと宇野ナミコさんに、自信をつけて背中をそっと押してくれるコスメを教えてもらいました。
「いまどきのコスメは年齢を重ねた悩み多き肌に対応できるように進化しています。もしずっと同じコスメを使い続けているなら、この機会にぜひ確かめてみてほしい。繊細なテクスチャー、効果実感、仕上がり感など、必ず驚きと感動があるはず」と吉田さん。定番だけに頼らず一歩踏み出してみることを提案。そして宇野さんも、
「仕事にも子育てにも追われる多忙な時期にあるとしたら、そのせいで自分のことは後回しにしがち。毎日コツコツ工夫するのが難しくても、コスメを一つ変えるとリフレッシュできます。肌や印象など自分の体の一部が変わることは前向きな気持ちへの第一歩。また、自分に対してごほうびを与えて、励ますツールとしてもコスメは最適で有効ですね」
そこでまず取り入れてみてほしいのは、自信のなさの大きな理由になりやすい年齢的な肌悩みにアプローチするコスメ。
「年齢的な悩みの中でも印象を大きく左右するのが肌のくすみです。最新の美白コスメのおすすめは、集中的なケアが狙えるマスクや美容液。ホワイトショット、トランシーノ、雪肌精 MYV、ソワーニュ ホワイトシフトは、保湿力やハリ感にもこだわって作られていて、大人の肌が頼りにできるクオリティ。肌の明るさが戻ってくることを実感できたら気分も上がります」(吉田さん)
とにかく忙しくてお手入れの時間がとれないなら、基本の保湿ケアに多機能コスメを。
「保湿はできているようで意外に手を抜きがち。そこを上手に助けてくれるコスメを選ぶのがおすすめです。例えばソフィーナの土台美容液は洗顔直後に使う美容液で、土台から肌を整えてくれるのでその後のケアが楽になります。シャネルのクリームは化粧水の後これ1品でいいシンプルさで手間がかかりません。自分のライフスタイルの手助けになるものを選ぶといいですよね」(宇野さん)
世代的にスキンケアはライン使いが基本という人も多いかもしれない。それなら、
「ラインの中でいちばん気軽に取り入れられる化粧水から変えてみる。例えば、エイボンのミッション Yは、肌の自己回復力を高めるエイジングケアなので年齢を重ねた肌になじみがいいはず。いつもと違う1品を加えることでスキンケアの底上げになります。それをきっかけにラインを変えるなどすれば、お手入れの見直しが成功しやすいと思います」(吉田さん)