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【後編】「私流」ケアメソッドで透明感のある白い肌の作り方。

加齢とともに気になる肌のくすみ。いつまでも若々しく、透明感のある白い肌を保つ人が実践している方法を公開します。今回は料理家のコウ静子さん、美容ジャーナリストの倉田真由美さんのケアメソッドを教えてもらいます。
  • 撮影・玉置順子(t .cube) ヘア&メイク・遠藤芹菜(倉田さん) 文・大澤はつ江

棗やヨモギ、松の実など、冷えを取り、温める食材をプラス。

コウ静子さん 料理家

「肌は内臓のバロメーター。不調があれば肌は荒れてきますし、健康なら滑らかでハリのある状態に。健やかな肌を保つためには内側からのアプローチが重要だと思います」

薬膳ベースの韓国料理が人気のコウ静子さんは40代。肌はツヤツヤ、ピンと張っている。

「韓国の家庭では、女の子によくいう言葉があるんです。“棗(なつめ)を見過ごすようではきれいにならないよ”。私も子どものころ母から“棗を見たらひとつ食べなさい”といわれてきました。学校から帰ると食卓の上に赤茶色の干した棗がいつもあり、それをおやつに食べていました」

棗は漢方では重要な果実で、乾燥させて使用することが多い。

「生薬としてよく使われます。身体の冷えを取り去り、筋肉の緊張を和らげてくれる効果があります。鉄分やカルシウム、マグネシウムなども豊富で、貧血改善やトゲトゲした気持ちを落ち着かせて、リラックスさせる効果も望めます。造血のビタミンといわれる葉酸も豊富なので、血液を補うことができ、女性にはありがたい食材なんです」

冷えが改善され、血のめぐりが順調になると、肌荒れなども解消され美白の肌になってくるという。

「棗と同じぐらい韓国で女性にいいとされる食材はヨモギ。春になって店先に出回ると、塩茹でにして上新粉ともち粉、塩を入れて練り、蒸して花型を押したヨモギ餅を作ります。伝統的な韓国のお菓子で、これを作ると春が来たと感じるんです」

コウさんは1年分のヨモギを購入し、塩茹でした後に冷凍保存。乾燥させたものはお茶や料理に活用する。

「バスソルトに混ぜて入浴剤にすることも。香りもよくて、肌もツルツルになりますよ」

内側から美しくなれば、肌のターンオーバーも促され、自然に美白に。それを実践しているコウさん。

「食をおろそかにしないことが、肌にとって大切なケアだと思います」

韓国の伝統的なお菓子、ヨモギ花型餅とお茶。

塩茹でしたヨモギがたっぷり入った餅菓子。香りもご馳走。乾燥させて熱湯を注いだヨモギ茶は渋みがなく飲みやすくて美白にもいい。

棗、白きくらげ、クコの実など身体を温め、潤すスープ。

参鶏湯(サムゲタン)風のスープ。白きくらげは身体を潤し、肺機能を高める効果がある。スープは食欲のないときでもすっと飲め、栄養が吸収できて、滋養強壮に最適。

緑黄色野菜にハト麦をプラス。これだけで栄養満点のサラダ。

美容にいいとされるハト麦。良質なタンパク質が摂取でき、アミノ酸の含有量も多い。ハト麦のもちもちした食感は噛みごたえがあり、満腹感が得られる。

油分を補い、潤いをもたらす黒胡麻、松の実、麻の実の粉末。

右から時計回りに、松の実、麻の実を砕いたシールド、黒胡麻。いずれも薬膳に欠かせない食材。良質な油分が摂取でき、身体に潤いをもたらす。

白い肌を作り出すのは自分。日々の積み重ねが重要です。

美容ジャーナリストの倉田真由美さん

「大人の肌は外部からの刺激に弱く、ダメージを受けやすいんです。特に紫外線は大敵です。若いうちは肌を修復する力が強いので、細胞もすぐに再生できますが、年齢を重ねると、この修復力が落ち、キズだらけのヨレヨレとした肌に。ツヤ感も失われてしまい、結果、肌がくすんだように見えます」

という倉田真由美さんがハリとツヤ、そしてシミケアのため愛用しているのが、美白効果が高く、キメを整えるHAKUの美容液「メラノフォーカス3D」だ。さらに紫外線対策として併用するのは、日焼け止めと美容乳液効果を兼ね備えるSK–Ⅱの「アトモスフィア エアリー ライト UV エマルジョン」。

「日焼け止めですが、デイトリートメントとしても使えるので重宝しています。日中の保湿、保護、乳液と欲しい要素がこれ一本に凝縮されているので助かります」

日々、きちんとケアをしていれば、明るさは保たれる、と倉田さん。では、そのために何をするべきか?

「積み重ねに勝るものはないと思っています。肌の美しさは遺伝するのでは、とよくいいますが、そうともいえません。最近では、肌の環境を整え、ケアすることで白い肌は作り出せるといわれています」

美白のための環境作りは人それぞれ。倉田さんの場合は、

「毎日、ゆっくりと湯船につかり、クリームでマッサージを行います。あごから頬にかけて筋肉を引き上げ、次に首筋から鎖骨へ老廃物をながす。血行がよくなり、顔の筋肉がほぐれ、くすみが解消し明るい肌に。3分もかからないけれど、リラックスして疲れも取れるような気がします。美白肌は自分で手に入れるのが大人のやり方ですよ」

しっとりとした肌に導き、キメも整ってくる美容液。

メラニンの生成を抑え、シミができやすい肌を整えて、美白有効成分を肌の奥まで届ける。資生堂 HAKU メラノフォーカス3D〈薬用 美白美容液〉(医薬部外品)45g 1万800円※編集部調べ(問:資生堂☎︎0120・81・4710)

肌の大敵、紫外線をカット。日中に気軽に使えて便利。

紫外線はもちろん、赤外線、大気汚染の環境要因をブロック。SK ーⅡ アトモスフィア エアリー ライト UV エマルジョン(日焼け止め美容乳液)SPF30・PA+++30g 8,100円(問:SK ーⅡ☎︎0120・021325)

日傘とサングラスは、紫外線対策に欠かせない。

夏場だけでなく、サングラスは一年中欠かさない。日傘は外側がベージュだが内側が黒で紫外線をしっかりとブロック。GW前から持ち歩く。

『クロワッサン』948号より

●コウ静子さん 料理家/料理家の母、李映林さんのアシスタントを経て独立。韓国薬膳を取り入れた身体に優しい料理が人気。著書に『症状別 不調のときに食べたいごはん』(家の光協会)など。

●倉田真由美さん 美容ジャーナリスト/豊富な美容の知識に裏付けされた的確な情報が好評。雑誌をはじめ、各メディアで活躍する。宝塚、ミュージカルなどの演劇評も人気。

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