いま現在をキレイにしてくれるのはもちろん、これからの肌も見据える徹底したプロテクトケアを加えるのもおすすめ、と宇野さん。
「老化原因である酸化、炎症ケアができるアイテムを1品は取り入れたいですね。紫外線などの外的要因からの防御は、ダメージの連鎖を防ぐ意味で美肌への近道。クレ・ド・ポー ボーテのクレームUVもアクセーヌのスーパーサンシールドも保湿力にすぐれ、プロテクトと同時にエイジングケアができるので心強いです」
また、愛され支持されてきた実績あるロングセラーなら、手堅くコスメの持つ力を享受できる。
「ロングセラーの製品は、どんな肌タイプにも使いやすく、日常ケアに組み込みやすい。クレンジングか化粧水か美容液か、自分の〝お守り〟になるアイテムに出合うと心強いです」(吉田さん)
エイジングが気になる世代こそ取り入れるとよいのが、まつ毛や唇のパーツケアアイテム。
「目元や口元などのパーツは加齢のサインが表れやすいので、ここに手厚いケアをすると、見た目、印象が変わります。まつ毛にハリが出て、唇がふっくらすればメイクも決まりやすい。若々しい表情を手に入れられます」(宇野さん)
そして、2人が声を揃えるのが、メイクアップを見直す意義。鏡の中の顔を好きになれるかは、メイクの仕上がり次第と言えるから。
「年齢を重ねるにつれて、顔の中の角という角が下がり、尻と山が曖昧になります。肌がくすんで疲れた印象になりやすい。そこを巧みに補正してくれるアイテムを加えれば、いきいき感が俄然アップします」(吉田さん)
大切なのは使い勝手がよくて、加齢肌を考慮したつけ心地と仕上がりになっていること。
「THREEのアイライナーやサンローランのデュオスティックはハリの低下によるメイクのしにくさに対処しやすいです。肌になじんで絶妙な血色感と透明感を演出するチークや、隠したいところは隠し、それでいて自然で崩れにくいファンデーション、いずれも大人の肌に相応しいメイク効果があります」(宇野さん)
こんなにも魅力と実力を備えているいまどきのコスメ、使わないのはもったいない。
「あれ、キレイになった?と少しでも感じられれば表情が変わる。もう大丈夫です」(宇野さん)
「若い頃にコスメを使いこなしたことがあればなおさら、ここでもう1回コスメを楽しんで使って、惚れ惚れする自分に変身しましょうよ」(吉田さん)