【後編】肌年齢22歳、実年齢46歳。医師・日比野佐和子さん、若さを保つ「習慣」に密着。 | ビューティ | クロワッサン オンライン
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【後編】肌年齢22歳、実年齢46歳。医師・日比野佐和子さん、若さを保つ「習慣」に密着。

実年齢を聞いてびっくり! 若々しい素肌が話題のドクター、日比野さん。豊富な知識と最新理論を活用したキレイの秘訣をたっぷり紹介します。
  • 撮影・清水朝子 スタイリング・程野祐子 ヘア&メイク・遠藤芹菜 文・矢沢美香(STRIPE)

ストレッチ、筋トレ、メンタルケアで〝滞り〞のない体をキープ。

1日のはじまりの朝は、卵や野菜たっぷりの食事の後に、骨盤の歪みを整えるストレッチを。血液やリンパの巡りをよくし、体を目覚めさせてから仕事へ向かう。

「朝ストレッチをやるのとやらないのでは大違い。歪みを整え、普段使わない筋肉を刺激してあげることで体が活動モードに切り替わり、代謝が上がりやすくなります」

1.片足を上げる

骨盤の歪みを正し、背筋や体幹を鍛えるストレッチ。膝の角度が90度になるように太ももを上げ、片足立ちでバランスをとる。お尻、腹筋、背筋の力をしっかり使ってそのまま10秒間キープ。10秒を1セットとして左右交互に3セットずつ。椅子につかまりながら行ってもOK。

2.両手と片足を伸ばす

右手を前方、左手を後方に伸ばし、左足を後ろに上げながら右足だけで体を支えてバランスをとる。左足は無理して高く上げなくてOK。手が下がったり、膝が曲がったりしないように意識して10秒間キープ。腕を上げることで、肩甲骨まわりの筋肉も刺激。反対側も同じように左右交互に10秒1セットを3セット行う。2の姿勢がキツイときは、後方に伸ばす手を体につけて行ってもOK。

仕事場では筋トレ&眼トレを実践。 10 年後がまったく変わってくる!

昼間は座ったままできる腸腰筋エクササイズを行い、時間を有効活用。

「腸腰筋の強化は、ぽっこりお腹や猫背の予防にもなります」

さらに老眼&疲れ目対策に目の筋肉を鍛える〝眼トレ〞も行っている。

「スマホ等の画面を近くで見続けると、ピント調節をする毛様体筋が凝り固まり老眼が加速します。毛様体筋をほぐし鍛えることは眼精疲労の改善や視力回復にもつながりますよ」

上半身と下半身をつなぐ腸腰筋を鍛える。

椅子に浅く座り、姿勢を正したら、膝の角度を90度にして片足ずつ太ももを上げる。お腹の奥にある体幹を意識して。

高濃度の水素水を飲んで活性酸素を撃退。

「水素水にはヒドロキシラジカルという強力な活性酸素を取り除く作用があり、アンチエイジング効果が期待できます」

目の血流アップ&リラックスに”眼トレ”。

指先を目で追い、遠くや近くにピントを合わせるエクササイズ。水晶体を支える毛様体筋を鍛える。

むくみもストレスもその日のうちにリセットすることが一番大事。

帰宅後〜就寝までは、整腸とリラックスのための時間。入浴後は38℃ほどに温めたヨーグルトを食べる。

「脂肪の蓄積を防ぐやせ菌(バクテロイデス)を腸内に増やすのにいいのです。38℃は腸内温度とほぼ同じ。有効成分の吸収率も高まります」

そしてわき伸ばしストレッチ後、ソファでくつろぎながら自分が美しいと思う女性たちの画像をチェック。

『私なんて、もう年だし』。そんなネガティブな感情は追い出し、目ざす美しさに近づけるように、ポジティブな気持ちを高めます。そしてベッドの上でホルモン活性化ストレッチを行い、眠りにつきます。肌も体もメンタルも、内側に悪いものをためないでコンスタントにケアを続けることが大事です。明日はもっと美しくなる。そんな前向きな気持ちを持つことは、細胞やホルモンの活性化につながると思います。もちろん肌の輝きだって違ってきますよ」

脇のばしストレッチ

1.右手をまっすぐ上げ、左手でわきの下のくぼんでいるところ(腋窩リンパ節)を軽く押さえる。わきの下の褐色脂肪細胞を刺激することで脂肪を燃焼。

2.1の姿勢から右後方にゆっくりと上半身をひねる。このとき、わきを押さえている左手を上下に揺らして刺激。リンパの流れが促進されてむくみも改善。

3.1の姿勢に体をゆっくり戻したら、逆方向の左後方にも上半身をひねる。ここまでを1セットとし、反対側も同様に5セットずつ行う。

ホルモン活性化ストレッチ

1.お尻、背中、おなかの筋肉を同時に刺激するストレッチ。仰向けに寝た状態で膝を曲げ、両膝を両手でしっかり抱えたら、ゆっくりと大きく息を吸う。

2.息を吐きながら頭とお尻を浮かせ、膝を胸のほうに引き寄せて20〜30秒キープ。筋肉痛にならない程度に行うのがポイント。5回を目安に。

ホルモン活性化ストレッチ

1.こちらも打倒!更年期のためのストレッチ。あぐらをかいて座り、足首を持ってかかとを体に引き寄せ、体の中心にくる位置で左右の足裏を合わせる。

2.ゆっくりと上半身を前に倒し、20〜30秒キープ。ひじで太ももを押しながら行うと太ももの内側の内転筋をより刺激できる。5回を目安に。

『クロワッサン』944号より

●日比野佐和子さん 医師/Rサイエンスクリニック広尾院長、医学博士。日本抗加齢医学会専門医。著書に『習慣力で若返る』(世界文化社)。血管年齢30歳、骨年齢24歳と体の中も若々しい!

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