ビューティー

進化系美容液やアイケア。たるみをケアする最新コスメ。

寒い季節に気になる冴えのない肌。冷えが原因で起こるたるみ、よどみを改善する最先端のコスメとお手入れ方法についての話を聞きました。
  • 撮影・森山祐子 文・中込久理
右から、美容コメンテータの植村朗子さん、ビューティサイエンティストの岡部美代治さん、美容ジャーナリストの吉田昌佐美さん

肌がたるむ原因のひとつが冷えであることが、最近の研究で少しずつわかってきていますが……。

岡部美代治さん(以下、岡部) 肌のハリに必要な酸素や栄養などは血流の循環とともに全身に巡ります。これが滞ると、肌は栄養不足になってしまうんですね。

吉田昌佐美さん(以下、吉田) 寒くなると血管が収縮して血液の流れが悪くなってしまいますからね。

植村朗子さん(以下、植村) 私は夏でも冷えがひどいんです。血流の低下で、肌が潤いを抱え込めなくなっていることを実感しています。

岡部 肌の真皮に栄養を届けるのは毛細血管。これは消えたり生まれたりすることがわかっているんですよ。冷えによって血流が低下して毛細血管が消えてしまった状態では、肌に酸素も栄養も充分に届きません。

植村 それはきっと、肌自体の冷えにも影響しますよね。

岡部 血液は心臓ポンプのワンプッシュで巡らせるものですから、血管力が弱ってその圧力が低下すれば肌の冷えにつながる。これを改善する美容の王道が、マッサージです。

吉田 巡りをよくするために肌をある程度動かすことが大切なんですね。最近は塗るだけでマッサージ効果が得られる化粧品があるので活用するのも手です。ソフィーナ iPの炭酸ガス入り美容液とか。

植村 肌を物理的に温めるのも有効ですね。私はバスタイムにマナラの温感クレンジングを使っています。優秀なアイケアが続々と!これを使わない手はない。

岡部 目元のたるみケアも、まず目周りの循環をよくするために温めるといいんですよ。その上で、今年大豊作のアイクリームを使う。

吉田 今年はまぶたの筋肉にアプローチするものも多いですね。まぶたの皮膚が下がってきたと感じたら、使うことをおすすめします。

植村 私は重め質感のアイクリームが好きなんですが、その点でもエピステームのアイクリームは〝まぶた力〟が上がることを実感できます。

岡部 重めのアイクリームはなじませるだけでもマッサージ効果が得られる点でいいですね。

吉田 アイケア初心者には総合力のあるジバンシイも使いやすい。近赤外線によるダメージにも着目している製品ですよ。

植村 目の下の〝ゴルゴライン〟の改善ならオルラーヌもオススメです。

岡部 フローフシの新しいアイケアはフタでツボ押しできるようになっていて気持ちいいです。ハリの向上にはエンドミネラルという成分を取り入れています。今年のアイケアは、こうした各社の踏み込んだアプローチがすごい。選ぶのに迷ったら、目が大きくなった気がするものなど使ってすぐに得られるハリ感を決め手にしては。いずれにしても、今年はフェイスクリームなどとは別にアイケア品を使う価値がありますよ。

吉田 〝目には目を〟というわけですね!(笑)

『クロワッサン』938号より

●植村朗子さん 美容コメンテーター/高級化粧品からバラエティショップまでマメにチェックする、根っからのコスメ好き。

●岡部美代治さん ビューティサイエンティスト/化粧品会社の開発担当を経て、現在は美容コンサルタントとしてさまざまな活動を展開。

●吉田昌佐さん 美容ジャーナリスト/美容専門誌などで活躍。業界の中でも知識の深さは随一で、理論から最新化粧品をリサーチ。

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