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美肌対談【前編】美肌を作る、積極的な温めケア4つ。

年齢を感じさせない、美肌の持ち主の秘密とは? 二人の対談で見えてきたのは、たるみと冷えの深い関係でした。
  • 撮影・青木和義 ヘア&メイク・中台朱美(松本さん)、高松由佳(小柳さん) 文・小林良子

同世代の女性も羨む魅力と若々しさを備える、医師の小柳衣吏子さんと美容エディターの松本千登世さん。年齢不詳の美肌を保つ二人に共通しているのは、〝冷えない習慣〞でした。

小柳衣吏子さん(右)、松本千登世さん(左)

小柳衣吏子さん(以下、小柳) 美しさの土台となるのはやはり健康。健やかな体なくして美肌は得られません。

松本千登世さん(以下、松本) 肌は目に見える内臓とも言われますからね。日々のクセや過ごし方の積み重ねで、大きく左右されるように思います。

小柳 まさにそのとおり。ですから、美肌のためにはまず、生活を見直していただく必要があります。松本さんの習慣のひとつに、〝薄着〟があるとか。

松本 はい。寒いからといって着込むと動きづらくなり、逆に体を冷やしてしまう気がして。真冬でもノースリーブや半袖に、コートが定番。3枚重ねることはないですね。

小柳 一般に薄着は冷えるイメージがありますから、驚かれはしませんか?

松本 人からは「寒くない?」って心配されます(笑)。でも、もともとが冷えにくい体質ということもあるせいか、軽やかでいるほうが快適なんです。

小柳 実は私もそう。コートの中は、スリーブレスのワンピースや薄手のブラウスですが、冷えを感じることはありません。ただし、冷房など環境による冷えには気をつけています。

松本 首や足元などポイントの温めは大事ですよね。だから薄着でも、羽織りや巻き物でしっかり調整します。ですが、女性は対策をしていても、冷え体質と感じる人が少なくないですよね。

小柳 その印象はありますね。冷えると、消化機能や睡眠など、あちこちに弊害が出てしまいますから、注意したいものです。

松本 肌への影響もありますか?

小柳 もちろん。循環が滞って血液やリンパの流れが行き届かず、代謝が鈍りますから、肌状態にも関わります。

松本 最近は化粧品メーカーも血流と肌との関連性を研究しています。そういった動きを考え合わせると、冷やさずに血行の良さを心がけることが、美肌の根本のように感じています。

小柳 その可能性は大いにあります。たるみに関していえば、クリニックでの治療は、マシンで熱を与えることが大半。熱でリフトアップするという結果を考えると、冷やすことが肌をたるませるとも言えると思います。

松本 温めるたるみ治療法というのは、どんな内容なのですか?

小柳 使うマシンは、近赤外線のタイタンや高周波のイントラジェンなど。熱を与えることで、線維芽細胞が元気になり、肌のコラーゲンやヒアルロン酸の産生が促されて、ハリが出るというしくみです。

松本 私は、日常的に肌を温めることに効果を感じています。オイルでマッサージをする時などに、スチーマーを使うと調子がいいんです。

小柳 スチームをあてるだけでリフトアップするというデータもあります。その後に必ず保湿をすることも大切。温めると化粧品の浸透も良くなります。

松本 はい、浸透力が増す感覚がありますね。

小柳 スチーマーがない場合も、手の平で化粧品を温めてから塗るだけで、随分違いますよ。

積極的に温めケア。松本さんの冷え予防。

従来品に比べ、約4倍の濃厚な炭酸ガス量で、効果的に発汗を促す。医薬部外品。きき湯ファインヒートレモングラスの香り400g 933円※編集部調べ(バスクリン☎︎0120・39・8496)

左から、めぐりズム 蒸気でホットアイマスクラベンダーセージの香り5枚入り476円、同蒸気でGood-Night 首もとに貼るシート夢みるラベンダーの香り5枚入り476円※共に編集部調べ(花王☎︎0120・165・696)

足首~膝を包むロングタイプ。締め付けがなくコットン素材のやさしい肌ざわり。イオンドクター ロングレッグウォーマー58 ブラック 1万8800円(ジェイ・エス☎︎0120・058・258)

3カ所の吹き出し口からナノサイズのイオンスチームが発生。気になる目元や口元を立体的に包む。スチーマー EH-XS106万8000円※編集部調べ(パナソニック☎︎0120・878・365)

『クロワッサン』938号より

●小柳衣吏子さん オハルクリニック院長/1972年生まれ。皮膚科、美容皮膚科医。日本抗加齢医学会専門医でもある。12月に独自の美肌論をまとめた初の著書『美肌の王道(仮)』(日経BP社)を上梓予定。

●松本千登世さん 美容エディター/1964年生まれ。女性誌を中心に執筆。美容の枠を超え、美の本質を語るコラムにファンが多い。近著に『結局、丁寧な暮らしが美人をつくる。今日も「綺麗」を、ひとつ。』(講談社)。

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