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ビューティー

【美容にいい甘酒】胃腸を休めるために
手作り甘酒でファスティング。

国産上質米を使用して、丁寧に造った生麹を使用。さらっとした甘酒に。

国産上質米を使用して、丁寧に造った生麹を使用。さらっとした甘酒に。


3年ほど前から、味噌、醤油、ひしお、そして甘酒も全部手作りしているという、発酵マニアを自任するホリスティック美容家の岸紅子さん。

「甘酒には酒粕で作るものと米麹で作るものがありますが、私が作っているのはノンアルコールの米麹、それも生麹で醸した甘酒です。酵素は70度を超えると死んでしまうので、温度調節できるヨーグルトメーカーを使って55度をキープし、一晩かけて仕込みます」

〝飲む点滴〟とも言われる甘酒は、日本の伝統的栄養ドリンク。

「甘酒って冬の飲み物と思いがちですけど、江戸時代は夏バテの栄養補給ドリンクとして飲まれていて、俳句の夏の季語にもなっているほどです。ブドウ糖たっぷりで、必須アミノ酸、ビタミンB群、100種類以上もの酵素なども含まれているから、疲労回復に効果がある。先人の知恵ですよね」

ただビタミンCは含まれません。そこで岸さんが美容のためのひと工夫を。

「ビタミンCたっぷりのいちごや抗酸化作用のあるリコピンを含んだミニトマトなど、フルーツや野菜をプラスすれば、最強の美容ドリンクになりますよね。ほんのり甘くてフルーティーで、クセになる味わいです」

疲れがたまったり外食が続いたりしたときは、胃腸を休めるために甘酒でファスティング(断食)するという岸さん。丸一日何も食べないで、甘酒だけを飲んで過ごすと、驚くほど体がスッキリするそう。何より甘酒を飲み続けているといいのは、腸内環境が整って便の状態が良くなること。

「臭くないし、硬くないし、量もちゃんと出る。甘酒を愛飲する前は、便秘がちだったんですけど、いまや便秘知らず。だから肌の調子もいいんです。良い便は美肌を作ります(笑)」

甘酒を顔に塗って5分ほど時間をおいて洗い流す甘酒パックもお気に入り。たんぱく質を分解する力が強いので、余分な角質が取れて肌がツルン。美白成分のコウジ酸の効果も期待できます。

 

トマト甘酒・いちご甘酒

材料(1人分)
ミニトマト5個、いちご4個、甘酒それぞれ1カップ
作り方 
ブレンダーに甘酒といちごを入れて撹拌する。ミニトマトも同様に。

 

◎岸紅子さん ホリスティック美容家/NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事。美しさは「心・姿・体」の総和と唱え、自然治癒力を高める、ホリスティックなセルフケアの知識を伝えている。

『クロワッサン』900号(2015年4月10日号)より

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