ビューティー
注目のオイル美容、つけて、食べてキレイに。
毎日少しずつ続けるだけでキレイになれるオイルを見つけました。
つけて、食べて、肌も体もグッと底上げしましょう。
ココナッツオイルのブームで、今、オイル美容が注目を集めていますがが、
美しくなるためのオイルは、ほかにもいろいろあります。
毎日の料理に積極的に取り入れたり、肌につけたり……、
目的に合った優れたオイルの選び方と、使い方のコツを、ぜひ、知っておきましょう。
話しを聞いたのは、美容オイルコンシェルジュの肩書きを持つYUKIEさん。
東京・外苑前のギフトショップ『ne&de(ニーアンドディー)』で、オイルに関するアドバイスや講演を行っています。
オイルの種類と特徴、調理方法を知り、賢くセレクトを。
オメガ9系
悪玉コレステロールを減らす。便秘やむくみ改善にもおすすめ。
オメガ9系のオイルは、オレイン酸の働きで悪玉コレステロールを減らし、バルミトレイン酸の働きで血管を丈夫にするなどの効果が期待できます。オリーブオイルは胃腸の働きを強化し、便秘を予防。好みの味を見つけたら、味噌汁や焼き魚など和食にもプラスしてみましょう。アボカドオイルは、眼病予防や、疲れ目にも効果的。マイルドな風味なので、炒めものやサラダなど、幅広く使えます。アルガンオイルは、ビタミンEが豊富で、利尿作用があるため、むくみ対策にもおすすめ。スムージーやジュースのほか、キノコやチーズ料理と相性が良いんです。
オメガ7系
血糖値をコントロールするマカデミアナッツオイルに注目。
オメガ7系オイルの代表といえば、マカデミアナッツオイル。オレイン酸やパルミトレイン酸を豊富に含み、コレステロールの調整やインシュリン分泌をコントロールする働きがあります。
血糖値が高く、糖尿病予防をしたい人におすすめです。また、パルミトレイン酸は肌の皮脂膜と同じ成分なので、エイジングケアに役立つとも言われています。ナッツ独特の香ばしい風味と上品なコクがあり、朝食のグラノーラやヨーグルトに、また生野菜や蒸し野菜などのドレッシング代わりにも最適。加熱が出来るので、肉や魚のソテーにも使えます。
血糖値が高く、糖尿病予防をしたい人におすすめです。また、パルミトレイン酸は肌の皮脂膜と同じ成分なので、エイジングケアに役立つとも言われています。ナッツ独特の香ばしい風味と上品なコクがあり、朝食のグラノーラやヨーグルトに、また生野菜や蒸し野菜などのドレッシング代わりにも最適。加熱が出来るので、肉や魚のソテーにも使えます。
オメガ3系
免疫力を高め、アレルギーを抑制。血液サラサラ効果もある。
オメガ3系のオイルは、αーリノレン酸が主な脂肪酸。血液サラサラ効果があるので、血中コレステロールを気にしている人におすすめ。また、免疫力を高め、アレルギー症状を抑える効果もあると言われています。一般的にオメガ3系のオイルは熱に弱いので、加熱料理を避けるのが基本ですが、インカインチオイルは130℃に加熱しても成分は壊れないので炒めものに。炊飯時に加えると、気軽に摂取する事ができます(米2合に小さじ2杯程度)。味噌汁や、おひたし、焼き魚や肉のソテーに数滴たらすといつもの料理が奥深い味わいに。
ココナッツオイル
老けない、太らない、アンチエイジングの強い見方。
ハリウッドセレブから火がつき、一世を風靡しているココナッツオイル。約25℃以下では固形、25℃以上では液体に変化する飽和脂肪酸で、中鎖脂肪酸を多く含むため、消化吸収が良く、エネルギー代謝が高いのです。体内に蓄積しにくいオイルのため、ダイエットに最適。また、脳を活性化し、アルツハイマーを予防すると言われています。ココナッツの風味を生かし、炒めものや揚げもの、お菓子作りや、バターの代わりにトーストに塗っても味わい深く、手軽なのは、白湯や紅茶、コーヒーなどに加えて飲む方法。ほのかな南国の甘い香りが楽しめます。
※紹介したオイルの問い合わせ先は、すべて『ne&de(ニーアンドディー)』(☎︎03・6434・9161)です。
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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。
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