1日3食、トータルで2合のごはんを食べて痩せるという驚きのダイエット法。今回お話を伺ったのは提唱者の柏原ゆきよさん。
「1食でとるのはごはんとお味噌汁、小皿に乗る量のごはんのおともです。ごはん少なめでおかずをたくさん食べる食事は胃腸の負担が大きく、消化吸収能力が下がって、代謝が落ちたり悪いものをカラダの外に出す力も低下しやすい。その点、炭水化物は油とタンパク質より滞留時間が短いので、胃腸に負担をかけません。今回お教えする食事法は、ごはん中心の食事を10日間集中して続けて消化吸収能力を引き上げる、体質改善のためのプログラムです。3食で2合を食べきれないというときはおにぎりにして間食でとってもいいですよ。食べるごはんについてですが白米もいいですけれど、栄養面を考えると玄米や雑穀米がおすすめです。10日間のプログラム終了後は、ごはん6に対しておかずが4くらいの割合で食べましょう。このプログラムを半年に1回、1年に1回取り入れて、定期的にリセットするといいですね。」
このアドバイスをもとに、かつてマウンテンバイクのトップ女性ライダーだった井手川まみさんが、10日間のごはんダイエットに挑戦です。
■10日間の食事メニュー
・1日2合のお米を朝、昼、晩(と間食)で食べる
・味噌汁をなるべく飲む(具だくさんがおすすめ)
・小皿に乗る程度のごはんのおとも