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真似したい!パン好きの
とっておきのパンの楽しみ方。

パン好きが日頃から自宅で実践している、とっておきのパンの楽しみ方は? 意外な具の組み合わせ方や、シンプルだからこそおいしさが際立つ食べ方などを教えてもらいました。

 
脚本家で作家の木皿泉さんが好きな食べ方は、厚めに切った食パンにじゃこ天をはさんだもの。「四国のじゃこ天が手に入った時は、それを焼いて、マヨネーズをつけ、厚切りにした食パンにはさんで食べます」と木皿さん。じゃこ天の塩気がパンと好相性。マヨネーズもアクセントとして効いていて、食べ応えも充分。大胆にかぶりつきたくなる、ランチにもぴったりの一皿。
厚めに切った食パンにじゃこ天をはさんで。

厚めに切った食パンにじゃこ天をはさんで。


料理研究家・大川雅子さんは「ごちそうサンドイッチ」が好き。バゲットを横にスライスし、ゆで卵やハム、ハーブなどをはさんで、粒マスタードとシーズニングソルトを効かせたもの。「たいてい、バゲット1本を丸ごと使って作り切り分けます。家族分となると、そのほうが手早く、大胆にできるので。オープンサンドにする時も」。バゲットはバターをのせて溶けるまで焼くのがおいしくするコツ。
たくさんの具材をつめこんだぜいたくなバゲッドサンド。

家族みんなで楽しむ大きなバゲットサンド。


 
「子どもの頃、母が作ってくれた、コンビーフと玉ねぎのスライスを炒めて挟んだサンドイッチがとてもおいしかったんです」と作家の山口恵以子さん。今は、トーストにコンビーフと玉ねぎを生のまま薄くスライスしてのせて、「ピリ辛がアクセントになった大人好みの味」。ワインにも合う。
厚切りのコンビーフと生の玉ねぎをトーストに。

厚切りのコンビーフと生の玉ねぎをトーストに。


 
料理研究家のホルトハウス房子さんのお気に入りは『シニフィアン・シニフィエ』の〈バゲット・プラタヌ〉をトースターに入る長さに切り、横にスライスしたトースト。「毎朝、夫が担当。香ばしくてとてもおいしいの。じっくり気長に焼くのがコツかしらね」。お供はフランス産発酵バター「グランフェルマージュ」の海塩の粗塩入り。
夫がじっくり焼く香ばしいバゲットの朝食。

夫がじっくり焼く香ばしいバゲットの朝食。


 
「寒い時季の夕食には、カンパーニュを薪ストーブでこんがりあぶり、ニンニクをこすり、オリーブオイルをたっぷりかけていただきます」と料理研究家の細川亜衣さん。オリーブオイルはぜひ上質なものを。細川さんおすすめの銘柄は、『カーサ・モリミ』が輸入している〈カペッツァーナ有機エキストラヴァージン・オリーブオイル〉。
身も心も温まるこ んがりあぶったパン。

身も心も温まるこ んがりあぶったパン。


 
料理研究家・松田美智子さんお気に入りのバターは、フランスの手作り発酵バター「ボルディエ」の海藻入り。「時間がない朝は、トーストにこのバター、海苔、じゃこ、納豆をのせていただきます」。ボリュームもあり、元気が出そう。食パンは「昔風の密度のある生地がおいしい」。浅草の『ペリカン』が好み。
納豆やじゃこをのせて、元気が出る簡単朝ごはん。

納豆やじゃこをのせて、元気が出る簡単朝ごはん。


 

『クロワッサン』919号(2016年2月25日号)より

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