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【動画】Vol.4 塩じゃがいものスープ【白崎茶会のオーガニックレシピ】

白崎裕子です。神奈川県は山で、オーガニック料理教室「白崎茶会」を主宰しています。クロワッサンで「きょうも、おいしくな~れ!」という魔法使いのようなタイトルの連載をしています。

じゃがいも大好きな人、大喜び! 煮込んでも、ほくほくの食べ心地。不思議に、煮崩れません!

カレーを作っても、肉じゃがを作っても、ミネストローネを作っても、じゃがいもって、すぐに煮崩れてしまうと思いませんか??? 私もそうでした。あの、ほくほく感が好きなのに、ぐずぐず、とろとろ。

何とかならないの? 

と、里芋のぬめり取りに塩をふると煮崩れしにくくなることに気づきました。じゃ、じゃがいもでもやってみよう! その結果は、大成功だったのです。

まずは、完成したスープを見てくださいね。
じゃがいもの形はしっかりあって、口に入れても形は崩れない。でも、噛むと、ほっくほくなんです! 

ちょっととろみのある、さっぱりスープ。誰もが好きな味です。
これが証拠の塩につけたじゃがいも。こんなに小さくなっています!
水に昆布をつけておくだけ。私はよく昆布出汁を使います。
スープとパン、ドライトマトのオリーブオイル漬け。こんな昼食はいかが?
手づくりのタバスコ。お酢を入れたから、タバ酢コ。万能です。

米酢50ml、一味唐辛子小匙2、塩小匙1。すべての材料を混ぜるだけです。塩味のスープにはもちろん、冬の鍋ものには大活躍です。もちろん、パスタにも。何が入っているか自分が知っている調味料って、安心できるし、うれしいと思いませんか? ぜひ作ってみてください。唐辛子の量は、好みで調節してくださいね!

9月29日、マガジンハウスから新しい本を出します。「白崎茶会のあたらしいおやつ ~小麦粉を使わないかんたんレシピ~」1,400円です。

次回は、ボリュームたっぷり、でもお腹は軽い「きのこと豆のリエット」を紹介します!

白崎 裕子
しらさき ひろこ
料理研究家
海辺に建つ築80年の古民家にてオーガニック料理教室「白崎茶会」を開催。岡倉天心を師と仰ぎ、日々レシピ製作と教室に明け暮れている。著書に「秘密のストックレシピ」「白崎茶会のあたらしいおやつ」(マガジンハウス刊)が絶賛発売中。座右の銘は「魂こがしてパンこがさず」。好きな調理道具は穴あきベラ。
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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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