ビューティー

目元の黒ずみは誤ったクレンジングが原因!?

目元の黒ずみ、それは誤ったクレンジングが原因かもしれません。正しいアイメイクの落とし方を実践して、美しい目元へ。
  • 撮影・岩本慶三 モデル・西原亜美 文・小林良子

「アイメイクをきっちり落とすことは、簡単に目元を美しく保つ秘訣。今回は摩擦などの負担が少なく、シンプルで続けやすい方法をお教えします」と、美容愛好家の野毛まゆりさん。

まず、用意するのは専用クレンジング。特にウォータープルーフなど、落としづらいメイクをした日は必須だ。

「洗浄力に優れ、アイメイクに混在する水溶性・油溶性の汚れの両方を無理なく落とせます。するんとオフできるので、つい擦ってしまう失敗も防げるんです。専用のものは、洗浄力が高くても目元のデリケートな皮膚には優しい処方なので、その点でも安心です」

さらに、クレンジング製品と同じくらい気を遣いたいのがコットン選び。

「コットンは、まつげなどに引っかからないよう、毛羽立ちにくく、液含みの良い大判のタイプがおすすめです。目の際や目尻にできる窪みなどに合わせて、コットンの角を使い、落とし残しのないようにしましょう」

コットン2枚で、両目のメイクをしっかりオフ。

1.毛羽立ちの少ない大きめのコットンを2枚用意。2枚を重ねた状態で、クレンジング液を含ませる。量は500円玉大程度を目安に、たっぷりと使うこと。

2.クレンジング液を染み込ませた2枚のコットンのうち、1枚を目の下用に。三角形になるように対角線の角を合わせて、半分に折る。もう1枚はそのままでOK。

3.半分に折ったコットンの折り目を、目の下のカーブに合わせてフィットさせる。クレンジング液をメイクにじわっと浸透させるつもりでなじませる。

4.目の下にコットンを置いたまま、もう1枚のコットンを反対側の手で持ち、上まぶたのメイクを落とす。左右にゆっくり2往復させてから、やさしく下に滑らせる。

5.4で上のコットンを下に滑らせるときは、下のコットンにメイク汚れを移すようなつもりで行う。こうすることで、目の下が汚れず二度手間にならない。

6.最後は、コットンをさらに2回折り畳んで角を作り、まつげの間や目尻の窪みを拭き取る。反対側の目は、上下共にコットンを裏返し、きれいな面を使って同じように行う。

『クロワッサン』932号より

●野毛まゆりさん 美容愛好家/外資系化粧品会社の販売・教育・PRを経て独立。化粧品の機能や効果を熟知し、最適な方法で使いこなすプロ。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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