加齢とともに増える、女性の顔の悩みの数々。
「ほうれい線がくっきりしてくるし、顔は下に向かって容赦なくたるんでくるし(笑)。私の場合、常に疲れていて眠たそうな顔に見えてしまうのが、大きな悩みです」と、料理研究家の井原裕子さん。
そんな井原さんに今回挑戦してもらったのが、歯科医・是枝伸子さんが考案した美顔術「デンタル美顔」だ。「デンタル美顔」は顔の「下半分」を鍛える、顔の筋肉トレーニング法。是枝さんは今まで歯科医として何千人もの〝顔〟に接してきた。その経験から日本女性には独自の美人の基準があることを発見。
顔の上半分(眉頭から鼻の下までの長さ)と下半分(鼻の下からあごの先までの長さ)がほとんど同じ長さか、もしくは顔の下半分のほうが少し短いほうが、整った顔に見えるという。また鼻の下から口のラインまでの長さは、顔の下半分の長さの3分の1程度であることが望ましい。